糖質制限の落とし穴
糖質制限を始めて約10カ月が経ちました。
始めたきっかけはダイエットと健康の為でした。
ダイエットには大成功し、最初60キロあった体重が、約2カ月で51キロまで減少しました。
ただ、その代償として筋肉も落ち、結果的に体力も落ちてしまいました。
それからは体力維持の為に食べる量を増やし体重を54~55キロでキープするようにしています。
もう一つの目的である健康についてですが、糖質を制限したからと言って大きな変化は感じられませんでした。
あえて言うなら、食後の眠気は改善されたと思います。
おそらくインスリンの分泌が減ったからでしょう。
本題の落とし穴についてですが、ここ2カ月ほどめちゃくちゃ肌がかさつきます。
瞼がただれたようになり、唇も乾燥が酷すぎて切れまくっておりました。
糖質制限が100%原因だとは特定できませんが、要因の一つではあると思います。
糖質制限を行うと肝臓や筋肉の中にあるグリコーゲンが激減するようです。
身体は、グリコーゲンを貯蔵する際には一緒に水分を蓄えるそうなので、そのグリコーゲンが無くなったことで体内の水分も少なくなり乾燥に繋がったのだと思います。
最近はバナナで糖質を取るようにしています。
その効果によるものかも定かではありませんが、乾燥が落ち着いてきました。
健康を維持するのは難しいですね。